
重曹は弱アルカリ性のため、洗濯の際に洗剤と一緒に入れて洗濯をすることができます。 ですが、弱アルカリ性ということもあり、ガンコな汚れなどは残ってしまうという欠点があります。ですが、実は重曹でガンコな汚れやしつこい油汚れもしっかり落とす方法もあるのです。
その方法には、まずお酢を用意します。お酢を重曹に加えることで炭酸ガスが発生しますのでガンコな汚れを浮き上がらせる効果があるのです。重曹には油を乳化する作用もありますから、油汚れも落ちやすくなります。また、軽くこすることで細かい粒子が衣類の繊維に入りこみますので、しっかり汚れを落としてくれるのです。
まず、その溶液を作る場合、重曹3に対してお酢が2くらいの割合が望ましいです。たいていの汚れであれば重曹30g、お酢が20g程度が適切な量かと思われます。もちろん広範囲にガンコな汚れがある場合は量を増やす事です。
適切な分量で混ぜ合わせたなら、それをペースト状にして、ガンコな汚れの部分に軽く擦り付けて10分程放置しておきます。その後は洗濯機に入れて通常洗いをするだけで綺麗に汚れが落ちるのです。
さらにしつこい汚れがあり、重曹+お酢では手に負えないという場合には、石鹸に重曹を混ぜて同じように擦りつけることで、よりハードな汚れにも対処できるのです。
ですが、重曹は細かい粒子が繊維に入り込むことで汚れを落とすこともできる反面、その粒子で繊維を傷つけてしまうこともあります。ということから、シルクなどデリケートな衣服にはあまり使用しないほうがいいでしょう。また色ものも色落ちする場合もありますので、気をつけなければいけません。