
重曹はお菓子作りには欠かせない存在です。特にホットケーキやパンなどの膨らませて作るお菓子などによく使用されます。お菓子などに使う重曹はスーパーなどで簡単に手に入り、お菓子作りのコーナーなどにベーキングソーダとして売られている場合が多いです。
『ホットケーキを作る時には、重曹なんか使わないでベーキングパウダーを使っている』という人もいますが、じつはベーキングパウダーには重曹が主成分として入っているのです。ベーキングパウダーというのは、重曹に様々な助剤や分散剤を混ぜ合わせて改良された粉で、重曹の欠点である苦みや渋み、独特の臭いを取り除いたものです。
また色も黄色く残ってしまうため、あまり色をつけたくない苦味などが必要のないケーキなどのお菓子を作る場合にはベーキングパウダーを使用するといいです。
ですがベーキングパウダーは水にもすぐ反応してしまいますので、水を混ぜたらすぐに焼かなければいけませんので生地を寝かせておくという事は出来ないのです。
逆に重曹は水には反応しませんので、生地を寝かせておくお菓子を作る場合に向いています。また、色合いも気にしない時などに重曹は用いられどら焼きやまんじゅうなどの皮を焼く時などに使用されるケースが多いようです。ですが、あまり重曹を入れ過ぎると渋みが強くなってしまいますので、分量には十分に注意が必要です。
重曹には様々な種類がありますが、お菓子作りにはベーキングソーダと書かれているものが望ましく、なければタンサンなどでもいいです。ですが工業用の重曹というのは食用ではありませんし質も粒子も粗いですので、お菓子には向いていません。重曹だからといって、どれでもいいといういわけではなく、しっかりと見極めて購入する事が大切です。